診療案内Medical

Guidance外来案内

  • 診療時間 9:00~18:00(急患の場合は、この限りではありません。)
  • 診療科によって診察日・診療時間が異なりますので、お電話にてお問い合わせの上、ご来院ください。
  • 尚、直接来院された場合や事前にお電話をいただいた場合でも予約枠が一杯の場合は、ご希望日に診察をお受けできないこともあります。
  • 最終受付は、各診療科の診察終了時刻の30分前とさせていただきます。
  • 受付窓口で駐車券を提出していただくと、割引処理が受けられます。
  • 当院ではマイナンバーカードを健康保険証としてご利用出来ます。お気軽に受付にお申し出ください。
    高額療養費制度の利用について、マイナンバーカード(マイナ保険証)で受診される場合には、『限度額認定証』は不要です。
会計窓口の取り扱い時間 月曜日~土曜日 午前8時30分~午後6時00分
日・祝祭日 午前9時00分~午後5時00分

午後6時以降の会計は、預り金にて後日清算とさせていただきます。

Calendar診療カレンダー

Notice重要なお知らせ

※診療科によって診察日・診察時間が異なりますので、
お電話にてお問い合わせの上、ご来院ください。

2024年5月 外来診療 予定表
診療科目 休診日 備考
総合診療  
循環器内科 3日、4日、6日、29日 毎週木曜日休診
整形外科 3日、4日、11日、25日、28日
消化器内科 4日、6日
呼吸器科 ・「禁煙外来」は予約制となっております。祝日除く火曜日・水曜日診察。予約電話は午後から受付しています(現在、チャンピックスは処方できない状況のためニコチネルTTSでの治療となります)。
泌尿器科
眼科 18日診察有り 
新規の方のコンタクトレンズの受付は行っておりません
耳鼻咽喉科 15日 診察が午前のみの場合、受付は10時30分までとなります。
糖尿病内科 4日、18日
乳腺外科 12日・26日診察有り
診察は午前のみ
腎臓内科 6日
皮膚科

17日、31日診察有り 
受付は11時までとなります。

脳神経内科 7日・21日診察有り
診察は午前のみ
脳神経外科 17日診察有り
診察は午後のみ
リハビリテーション科 日曜・祝日休診

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Medical診療内容

診療内容一覧

内科general

内科的な症状で来院された方や何の病気か分からない人は、まず内科を受診していただきます。総合的に診察しその内容により、各種検査や専門診療科での診療を行うように判断しております。
16列マルチスライスCT、1.5T-MRI等最先端の設備を備え、さらに血液検査、心電図、レントゲン検査などは迅速に結果が出ることにより、高度な診療を実践しています。
各種超音波検査や内視鏡検査も各々の医師が連携して幅広い診療が行えるよう心掛けています。
また、禁煙外来も開設しており、禁煙したい方は是非受診してください。禁煙の方法としては、飲み薬、貼付剤などがあります。

担当医師

氏名 専門
田中 祐輔 院長 総合診療
関 誠  副院長 総合診療
田中 勉 総合診療

循環器内科Cardiology

当科は、循環器専門の常勤医師と、非常勤医師にて診療しています。その特色としては高度な医療レベルと、患者様に優しい医療をめざしています。
16列マルチスライスCT、心エコー、ホルター24時間心電図、トレッドミル運動負荷心電図等、患者様に侵襲が少なくかつ安全な検査や治療法を駆使して診療しています。
高血圧、不整脈、心筋梗塞など、血管や心臓にかかわる病気の方や動悸、息切れ、ふらつき、胸の痛み、顔や足のむくみ等の症状のある方は受診してください。

担当医師

氏名 専門
関 誠 副院長 循環器内科

整形外科orthopedics

整形外科とは、骨、関節の病気や外傷(ケガ)を扱う診療科です。
主に骨粗しょう症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性膝関節症、肩こり、五十肩(肩関節周囲炎)、頚椎椎間板ヘルニア、痛風、腰部脊柱管狭窄症、変形性股関節症、半月板損傷、頚椎症、外反母趾などを治療しています。
骨粗しょう症は進行すると腰や背中の痛みが出たり、股関節や背骨の骨折を起こしやくなります。
当院では骨密度の検査を行っており、個々の患者様に合わせた治療を行っております。検査を希望される方はお気軽に外来を受診してください。
当院では、膝や背骨、関節など、それぞれの専門医にお越しいただいております。曜日等が異なりますので、受付にお問い合わせください。

担当医師

氏名 専門 所属
岩田 憲 整形外科 香川大学医学部付属病院 講師
五味 徳之 総合病院 回生病院 関節外科センター長
近石 宣宏 おおにし整形外科スポーツクリニック

消化器内科Gastroenterology

消化器とは、食物の通る食道、胃、十二指腸、小腸、大腸のことを指し、食物の消化吸収や代謝に関係する肝臓、胆道、膵臓などの臓器の疾病の診療に当たるのが消化器科です。
腹痛を主症状とする胃・十二指腸潰瘍、肝炎、胆石、膵炎などの疾患や、胃がん、大腸がん、肝がん、膵がんなどの悪性疾患も外科と連携して診療しています。
消化管の診療には、電子内視鏡(ファイバースコープ)が必須であり、当院では、非常勤医師4人で検査ができる体制が整っており、胃潰瘍出血の止血、大腸ポリープなどの内視鏡的切除等の内視鏡治療も行っています。
電子内視鏡(ファイバースコープ)は最新式で4.9mmの細さで、鼻にスムーズに挿入でき、内視鏡が舌の付け根を通らないので、吐き気もほとんど感じず、しかも検査中も会話ができるため、自由に医師とお話できます。

担当医師

氏名 専門 所属
谷内田 達夫 消化器内科 香川大学医学部付属病院
谷 丈二
藤田 直樹

呼吸器科respiratory

呼吸器とは気管、気管支などの気道と肺のことです。
当科では気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎、肺癌、呼吸器感染症、睡眠時無呼吸症候群など、呼吸器疾患全般の診療を行っています。
軽い風邪症状と思っていても長期に続くような場合には、肺癌や肺結核などの呼吸器疾患が潜んでいることもありますから、放置しないで呼吸器科に相談してください。
同じような症状でも、原因となる疾患は様々で消化器疾患や循環器疾患に由来する症状である場合もあり、胸部X線写真、胸部CT検査、呼吸機能検査など各種検査を行った上で、高度専門医療機関への紹介も含めて適切な診療方針を判断しています。
その上で患者様とご家族と医師・看護師とが一体となって、病名、病状、治療の選択肢等を正確に伝えた上で、患者様ご本人の意思を最も尊重し、ご家族の希望も併せて診療方針を決定することを旨としています。途中の臨床経過の報告、方針の変更等の際も同様です。

担当医師

氏名 専門
田中 祐輔 院長 呼吸器内科

泌尿器科urology

尿を作り排泄する臓器経路(腎臓、腎盂、尿管、膀胱、尿道)の疾患をあつかいます。
排尿の異常(でにくい、ちかい、痛い、血尿)がある方、また尿失禁(尿漏れ)で悩んでいる方は受診してください。

代表的な疾患

尿路性器腫瘍:後腹膜腫瘍、副腎腫瘍、腎腫瘍、腎盂尿管腫瘍、膀胱腫瘍、前立腺肥大症、前立腺癌、精巣腫瘍など
尿路感染症: 腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎など
尿路結石: 腎結石、尿管結石、膀胱結石 尿失禁  性機能障害  腎機能障害・腎不全:透析療法

担当医師

氏名 専門 所属
田岡 利宜也 泌尿器科 香川大学医学部付属病院 准教授

眼科ophthalmologic

当科では屈折異常・外眼部疾患・白内障などの一般的な眼科疾患に加え、緑内障・糖尿病網膜症・ぶどう膜炎などの内眼疾患や、神経眼科疾患など眼科疾患全般を扱っております。
糖尿病網膜症をはじめとして膠原病の眼症状、甲状腺眼症など多様な全身疾患に合併する眼病変や脳神経疾患、皮膚疾患など他科領域の疾患に関連する眼症状を診療する場合があります。
また、重症の全身合併症を有する患者様の眼疾患治療は他の診療科と協力して行っております。

担当医師

氏名 専門 所属
竹澤 由紀 眼科 愛媛大学医学部付属病院
鳥山 浩二 眼科 愛媛大学医学部付属病院

耳鼻咽喉科otolaryngology

当科では耳鼻咽喉科全般を取り扱っています。
また、発声、嚥下(食事)などの生活上きわめて重要な感覚器、運動器官を扱うので、その治療には細心の注意が必要で、各専門医がこれらの分野に適切にあたり、かつ最新の医療を提供しております。
嚥下では、言語聴覚士と連携し、実際の動作を確認するため、X線TV透視下で造影剤を混ぜた食べ物(ゼリーなど)を食べていただき、舌やのどの動きを確認する検査もしております。

主な疾患

耳疾患:中耳炎(真珠腫を含む)、外耳炎、多種難聴(補聴器相談を含む)、内耳性眩暈、顔面神経麻痺、聴器腫瘍
鼻疾患:鼻・副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、鼻・副鼻腔腫瘍、嗅覚障害
口腔咽頭疾患:扁桃炎、咽喉頭炎、口内炎、舌炎、口腔(舌腫瘍を含む)腫瘍、咽頭腫瘍
喉頭疾患:喉頭炎、嗄声、声帯ポリープ、嚥下障害、喉頭腫瘍
唾液腺疾患:唾液腺腫瘍(耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍)、唾石症、唾液腺炎
頸部疾患:甲状腺疾患(腫瘍、機能性疾患)、頸部腫脹全般

担当医師

氏名 専門 所属
兵頭 政光 耳鼻咽喉科

乳腺外科Mammary Surgery

マンモグラフィー、超音波診断装置、および視診、触診を通じて、乳がんの早期発見を目的とした検診を行います。
乳がんの疑いが否定できない患者様には、さらに精密検査として細胞診、組織診を行い確定診断をします。
また、必要に応じて大学病院への紹介を行い、乳がん術後のフォローや乳がん治療を行います。
その他、甲状腺疾患の診断、治療も行っています。

担当医師

氏名 専門
紺谷 桂一 乳腺外科

マンモグラフィー検査について

日本では、乳がんにかかる女性は増加傾向にあり、現在年間約5万人の女性が乳がんにかかっています。しかし、乳がんは早期発見・早期治療で治すことができる病気です。
ぜひ定期的に乳がんの早期発見に役立つマンモグラフィ検査を受けましょう。

マンモグラフィー+視触診 2,200円
マンモグラフィー+視触診+乳腺超音波検査 4,950円

よくある質問

マンモグラフィーって?
早期乳がんも発見できる乳房専用のX線撮影のことです。
乳がんをはじめ乳房にできる病気のほとんどをみつけることができます。
マンモグラフィーで何がわかるの?
腫瘍の有無、病変の大きさや形、石灰化の有無などがわかります。触診では発見できない小さな病変も発見することができます。
どんな検査なの?
乳房を片方ずつ圧迫板という板で挟んで2方向から撮影します。圧迫して乳房を薄くすることによって病変を写し出しやすくでき、被曝も低減できます。検査時間は更衣を含めて20分程度です。
初めて検査を受ける方には検査内容をわかりやすく説明したビデオを見ていただくことにより、不安の軽減に努めております。
痛いの?
人によって乳腺の構造が異なるので個人差があります。生理前にはホルモンの関係で乳房が張り強く痛むことがありますので、生理前1週間をさけて受診することをおすすめします。
被曝はするの?
マンモグラフィによる被曝はごく少量なので、人体への影響はほとんどありません。

そのほか気になることがございましたら気軽にスタッフにお尋ねください。

マンモグラフィー検査可能日と
乳腺外来診

診療時間

マンモグラフィー検査

乳腺外来
診察日

予約・問合せ先

TEL: 0883(82)3700
FAX: 0883(82)3704

腎臓内科Nephrology

当科では、腎臓内科外来、病棟、透析室を総合的に運営しています。
腎臓内科学を専門とする担当医が腎臓病のごく初期から末期腎不全まで幅広く総合的に診療することによって、腎不全の発症・進展を予防し、透析の計画的導入および合併症管理が可能になっています。
透析部門に関しましては医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士が連携をとり、患者様へ安全でより高度な透析治療ができるようチーム医療を行っています。また透析治療は長時間になりますので患者様にリラックスして過ごしていただけるよう取り組んでいます。

担当医師

氏名 専門 所属
稲垣 太造 腎臓内科 徳島大学病院

皮膚科Dermatology

皮膚にできる病気は、湿疹、水虫から皮膚癌まで様々です。
皮膚の病気を早く治すには皮膚科専門医の診察を受けることが大事です。
症状は多彩であり、皮膚のみに病変が限局する疾患以外にも全身性疾患の一部分の症状として皮膚病変が見られる場合や、皮膚病変が先行し後に重大な全身性疾患が出現する場合などもあります。特に皮膚病変が発端となり精査した結果、重大な全身性疾患の存在が判明する場合もあります。

主とする対応疾患

  • アトピー性皮膚炎
  • ウィルス感染症(帯状疱疹、単純疱疹、カポジ水痘様発疹症、尋常性疣贅など)
  • 真菌感染症(足白癬、股部白癬、爪白癬、カンジダ症など)
  • 皮膚腫瘍 など

担当医師

氏名 専門 所属
佐野 ほづみ 皮膚科
角野 貴應 皮膚科 高知大学医学部付属病院

脳神経内科neurology

当科では主として中枢神経疾患、末梢神経疾患、筋疾患を診療しています。
実際には次のような症状をお持ちの方が対象です。
手足の動きが悪かったり力が入らない、動作が遅い、手足がしびれたり感覚が鈍い、歩行時にふらつく、呂律が回らない、物が二重に見えたり、瞼が落ちる、意識が無くなったりけいれんを起こす、手足に振えがくる、激しい頭痛がある、物忘れが強い、記憶をなくす、言葉が発せない などです。

代表的疾患

  • 血管障害:脳梗塞、脊髄梗塞、脳出血など
  • 神経感染性疾患:脳炎、髄膜炎など
  • 免疫性神経疾患:多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、重症筋無力症、筋炎など
  • 神経変性疾患:パーキンソン病、アルツハイマー病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など
  • その他:てんかん、頭痛など

担当医師

氏名 専門 所属
出口 一志 脳神経内科 香川大学医学部付属病院 准教授

脳神経外科neurosurgery

当科では主に脳の疾患を対象として診療にあたっております。
すなわち、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害(脳卒中)、頭部外傷、脳腫瘍や先天奇形などの器質的疾患の他、種々の頭痛、顔面神経麻痺、顔面痙攣や三叉神経痛などの機能的疾患です。
「頭が痛い」「半身に力が入らない」「半身がしびれる」「呂律がまわりづらい」など脳卒中が疑われる場合は、一刻も早い治療が必要ですので早急に受診して下さい。

主な検査

  • CT検査
  • MRI
  • MRA検査(MRI装置を用いた血管撮影)

担当医師

氏名 専門 所属
三宅 啓介 脳神経外科 香川大学医学部付属病院 教授

リハビリテーション科Rehabilitation

当科では脳卒中などの中枢神経疾患から骨折、関節疾患、腰痛、スポーツ傷害まで幅広く対応しています。
当科でリハビリテーションを受けるには、まず当院の医師の診察を受け、リハビリ処方を出してもらう必要があります。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が様々な機能回復訓練に取り組んでいます。
リハビリテーション室のみならず、病室でベッドサイドのリハビリテーションも行われています。

診療内容

リハビリテーション科には理学療法、作業療法、言語聴覚療法があります。
理学療法では患者様の身体機能(関節の可動性、筋力など)の向上を目的として、主に運動療法を用い、座位、立位、歩行といった生活の中でも基本的な動作をとりもどすための訓練を行います。
作業療法では、運動や高次脳機能などの障害があり、食事や着替え、整容など身の回りのことや、趣味、仕事などが不自由になった患者様が、より自分らしい生活をとりもどすための訓練を行います。手先や手を使うこと、座って作業に取り組むこと、日常生活に必要な動作のことなど、その人に合わせて必要なことを行っております。
言語療法では言語障害、嚥下障害などの患者様を対象としています。障害に対しての言語訓練、コミュニケーション訓練を行いコミュニケーション能力の改善を目標とし、嚥下障害(飲み込みの障害)に対しては摂食・嚥下訓練を行い安全な食事摂取ができる事を目標にしております。

放射線科radiology

放射線画像診断機器は日増しにめざましい進歩があり、それら最新鋭の放射線機器を最大限にうまく使いこなすには、常に最新の知識が必要となります。
放射線科診断医は、各科の先生が病気の診断や治療を行う上で最も有効な画像を提供できるよう研鑚を積み、各科の医師、放射線技師と密接に協力して、画像検査の質を高めるようにしています。
放射線科診断専門医は、各画像検査に対して、「読影報告書」を作成し、この読影報告書によって、患者様の画像は、各科の医師と放射線科医という、少なくとも二人の医師の目で二重にチェックされることになります。これにより見落としや誤診の確率を下げ、正確な診断および医療ミス防止に貢献しています。

主な検査

  • 一般X線撮影検査
  • 造影検査
  • MRI検査
  • CT検査
  • 乳房撮影検査

当院ではほとんどの画像検査がデジタル化されています。

担当医師

氏名 専門
大川 元臣 放射線科

第一撮影室

第一撮影室では、骨の具合・胸部の炎症の程度・腹部の腸内ガスの状態などをX線撮影します。このX線写真の処理に使用するCR(コンピューテッドラジオグラフィー)を平成16年5月に更新いたしました。この機械でデジタル処理を行う事により、X線の量(被曝量)を今までの半分以下に低減でき、なおかつ写真画質は、今まで以上に鮮明な仕上がりが可能となりました。また、撮影台には車イスの患者様でも、楽に移動が出来るように電動の昇降式となっております。

第二撮影室

第二撮影室では、硫酸バリウムを使って胃の内部の炎症や潰瘍の具合が解ります。泌尿器科の領域では血管より造影剤を注射することにより、腎臓・尿管・膀胱が造影されて写し出され尿管結石などの診断ができます。これら種々の検査を行えますが、長い時間かかる事もあり、寝台の上には、苦痛を和らげるため柔らかいテーブルマットを使用し、また患者様が、移動の際に少しでも楽なように昇降式の天板を採用しております。

各画像撮影室で応対させていただく診療放射線技師は、多くの経験を積み、高い技術を持っております。撮影されました画像診断におきましては、放射線科専門医により迅速に読影され、各診療担当医師に報告された後、患者様にフィードバックされる様にしておりますので、ご安心して放射線検査をご利用下さい。また、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお尋ね下さい。
※当院では治療装置は設置されておらず放射線治療は行っておりません。

Equipment当院の検査機器

1.5テスラMRI

MRIはMagnetic Resonance Imagingの略で、磁石と電磁波の力を利用して人体の色々な内部構造を画像にする、画像診断装置の事です。
当院のMRI装置はオランダPHILIPS社製のAchieva1.5テスラ装置です。頭部の検査は言うまでもなく、頚椎~腰椎まで一度に撮像したり、造影剤を使用しないで足(骨盤からかかと)の血管全体を撮像することが可能な最新のアプリケーションなどを数多く装備しております。

16列マルチスライスCT

コンピューテッドトモグラフィーとは「CT」の正式名称で、コンピュータ解析による断層X線写真のことです。人体に多数の方向からX線を照射し、体の断面を画像化する装置です。
この装置は瞬時に細かく16断面同時撮影できる高水準のマルチスライス技術を搭載しているため撮影時間の大幅な短縮が可能になり、最高レベルの検査が行えます。頭部・胸部・腹部等全身の断層像(輪切り)や立体像(3D)の鮮明な画像が得られ、患者様には寝台に楽な姿勢で寝ていただき、安心して検査を受けていただけます。

マンモグラフィー装置

マンモグラフィー(乳房X線検査)とは、乳房の触診でしこりや皮膚のひきつれが見つかった時に、がんかどうか調べるために行う検査です。
乳がん検診では、これまでの乳房の視触診で行なわれてきましたが、これだけでは不十分であることがわかり、厚生労働省の指導によってマンモグラフィーが徐々に普及してきています。なお、乳がんは女性特有のがんだと思われていますが、少ないですが男性にも発症します。男性でも乳がんが疑われた場合は、同様に検査を受けます。

内視鏡検査

内視鏡検査とは先端に小型カメラを内蔵した太さ1cm程度の柔らかい細長い管(ファイバー)を、口または肛門から挿入し、消化管の中を直接テレビモニターに通して観察する検査です。また検査の際には、喉に局所麻酔をかけますので、それほど苦しくなく検査を行えます。
当院では上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を行っております。
また当院では口から挿入するカメラだけでなく、鼻から挿入するカメラ(経鼻内視鏡)も用意しています。

心臓超音波診断

心臓超音波検査は(心エコー検査)は、人の耳に聞こえないくらいの高い周波数の超音波を利用して、心臓の動きをリアルタイムに見ることのできる検査です。検査に用いられる超音波はX線(レントゲン)検査のように放射線による被曝の心配がありませんので妊婦の方や乳幼児でも安心して検査を受けることができます。また、人工弁やペースメーカーにも影響ありません。

健康診断・人間ドックのご案内Health Screening

ご自分の健康を保ち自信を持つためには、まず健康状態を正しく認識することが重要です。
がん及び心臓病、高血圧症、糖尿病、脳卒中などの生活習慣病の予防並びに早期発見を行い、健康診断でご自分の健康状態を確認し、毎日の生活リズムや習慣を見直しましょう。より健康で豊かな生活を送るためにも、年1回の健康診断・人間ドックの受診をおすすめします。

充実した医療機器

  • 1.5テスラMRI
  • 16列マルチスライスCT
  • マンモグラフィー装置
  • 内視鏡検査
  • 心臓超音波診断

がんを始め様々な病気の早期発見・治療のため、最先端の医療機器を導入しています。

申込み方法・問合せ先

お申込みは、電話・FAXまたは来院による予約制です。
ご予約時に普段服用されているお薬など、簡単な問診をさせていただくことがあります。会社、健保組合からお申込みの場合は、貴社の健康管理担当の方にご相談下さい。

予約・問合せ先 外来健診担当

TEL: 0883(82)3700
FAX: 0883(82)3704

定期健康診断
(企業健診)
労働者の方へ。1年に1回の健康診断です。
特定業務従事者(深夜業務など)は、その業務に配置時および6ヶ月に1回。
就職時
健康診断
就職をされる方、または雇用時の健康診断です。
特定健康診査 40~74歳の被保険者およびその扶養家族の方を対象とした基本健康診査で、メタボリックシンドロームの早期発見・予防のための健診です。特定健診はリスクに応じた保健指導が加わりますので、健診をきっかけに健康状態や生活習慣を見直すなど生活習慣病の早期発見につながります。

定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)

月・火・木・金曜日の各曜日9:00から実施いたします。

問診 既往歴および自覚症状などの有無
計測
  • 身長
  • 体重
  • 腹囲
  • 血圧
  • BMI
診察 医師による身体診察
視力検査 視力測定
聴力検査 聴力測定(オージオ)
レントゲン 胸部Ⅹ線検査(直接)
貧血検査
  • 赤血球数
  • 血色素量
肝機能検査
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GTP
脂質検査
  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール
  • 中性脂肪(TG)
血糖検査 空腹時血糖
尿検査
  • 尿糖
  • 尿蛋白
心電図 12誘導心電図

就職時健康診断(労働安全衛生規則第43条)

月・火・木・金曜日の各曜日9:00から実施いたします。
検査内容は、定期健康診断と同様です。
上記以外の項目をオプション追加する場合は、予約が必要となる場合がございますので、事前に連絡をいただきますようお願いします。

特定健康診査(特定健診)

月・火・木・金曜日の各曜日9:00~11:00、14:00~17:00に実施いたします。

問診 服薬歴・喫煙歴など
身体測定
  • 身長
  • 体重
  • 腹囲
  • BMI
  • 血圧
診察 医師による身体診察
肝機能検査
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GTP
脂質検査
  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール
  • 中性脂肪(TG)
血糖検査
  • 空腹時血糖
  • HbA1c
尿検査
  • 尿糖
  • 尿蛋白
  • 特定健診にて生活習慣の改善が必要と認められた方は、特定保健指導を受けていただくことが出来ます。
  • 特定健診受診券が必要です。
    一般健診・企業健診なども承っております。企業健診で数名お申込みのある場合は、お見積もりもしておりますので、お気軽にお尋ね下さい。

運営についての重要事項に関する規定の概要

特定健診(特定健康診査機関・特定保健指導機関データベース)

特定保健指導(特定健康診査機関・特定保健指導機関データベース)

申込み方法・問合せ先

お申込みは、電話・FAXまたは来院による予約制です。(ご予約時に普段服用されているお薬など、簡単な問診をさせていただくことがあります。)
2種類のコースより、ご希望のコースを選択してお申込み下さい。
お申込みいただいた後、健診案内書・問診票・採便容器などを郵送またはお渡しいたします。会社、健保組合からお申込みの場合は、貴社の健康管理担当の方にご相談下さい。

予約・問合せ先 外来健診担当

TEL: 0883(82)3700
FAX: 0883(82)3704

ライフコース 一般的な健康診断に胃部レントゲン・眼底検査・眼圧測定など
ワイドコース 一般的な健康診断に血液検査の項目も広範囲となり、胃内視鏡・腹部エコーなどが含まれます。
(※内視鏡検査時安定剤ご利用の場合 23,050円)
(男性の前立腺がん検査も含まれます。)

詳細

月・水・土曜日の各曜日9:00から実施いたします。

ライフコース ワイドコース
料金 8,750円(税込) 20,850円(税込)
安定剤ご利用の場合、23,050円(税込)
健康検査 問診
総合診察 医師による診察
身体計測 身長・体重・BMI指数・視力・聴力
尿検査 蛋白・糖・潜血・ケトン体・ウロビリノーゲン・PHなど
循環器系 血圧測定・心電図
呼吸器系 胸部レントゲン検査(直接撮影)
消化器系 胃部レントゲン
便検査(潜血反応2回)
上部内視鏡(胃カメラ)
腹部超音波

便検査(潜血反応2回)
眼科系 視力検査・眼底検査・眼圧測定
耳鼻科系 聴力測定
動脈硬化 脈波図
生化学検査
肝機能
GOT・GPT・γ-GTP
腎機能
クレアチニン・尿素窒素
痛風
尿酸
脂質
総コレステロール・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール
糖尿病
血糖・HbA1c
肝機能
GOT・GPT・γ-GTP・ZTT・ALP・TP・LDH・アルブミン・A/G比・T-Bil
腎機能
クレアチニン・尿素窒素
痛風
尿酸
脂質
総コレステロール・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール
糖尿病
血糖・HbA1c
膵機能
アミラーゼ
血液学検査
貧血
赤血球・血色素量・ヘマトクリット
白血球・血小板
貧血
赤血球・血色素量・ヘマトクリット
白血球・血小板
血液沈降速度(血沈)
前立腺癌
検査
高感度PSA

経鼻内視鏡検査が出来ます。
鼻から細い内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察します。通常の口から行う内視鏡検査に比べ、嘔吐反射がほとんどなく、安定剤を使わなくても楽に検査を受けることができます。
申し込み時に、鼻・口のご希望をお聞きいたします。
ご希望がありましたら、その他の検査も追加することが出来ますので、お申し出下さい。

人間ドック受診時の注意事項

  • 当日は、予約時間までに受付し、内科外来までお越しください。
  • 前日の夕食後から何も食べないで下さい。検査当日の朝も、何も食べず、何も飲まずお越し下さい。ただし、循環器系のお薬服用が必要な方は、服用しても構いません。詳しくは申し込み時に、外来看護師にお尋ね下さい。 
  • 便の検査がありますので、お渡ししている採便容器に受診前日と当日の便を2本採取し、当日内科外来までお持ち下さい。
  • 内視鏡検査で安定剤を使用される場合は、ご自分で車を運転しての来院を控えていただくか、充分に休んでからお帰りいただくようになります。
  • ご都合で当日の受診が出来なくなった場合は、出来るだけ早めにご連絡下さい。

検査結果

検査結果は、実施日より10日前後で、ご自宅へ郵送にて報告させていただきます。

内視鏡検査(HBs抗原・HCV抗体・梅毒(RPR法)含む)

  • 胃内視鏡検査 11,000円
  • 胃内視鏡検査(安定剤あり) 13,200円
  • 大腸内視鏡検査 14,300円
  • 大腸内視鏡検査(安定剤あり) 16,500円

超音波検査

  • 頸部超音波 3,300円
  • 腹部超音波 3,300円  (※絶食が必要です。)
  • 心臓超音波 5,500円  (※水曜日14時~)
  • 乳房超音波 2,750円  (※乳腺/内分泌外科診察日)
  • 骨塩定量 770円  (※検査時間は5分程度)

画像検査

  • CT検査 各部位 (頭部・胸部・腹部/骨盤部など) 各11,000円
  • MRI検査 各部位 (頭部・胸椎・頚椎・腰椎・骨盤部・腹部・乳房 ) 各11,000円
  • 胃部X線検査 (胃透視) 6,600円

動脈硬化検査

  • 脈波図 1,100円 (※検査時間は5分程度)

乳がん検診

  • マンモグラフィ+視触診 2,200円
  • マンモグラフィ+視触診+乳腺超音波検査 4,950円
人間ドックは何曜日に受診できますか?また年間いつでも受診できますか?
受診可能曜日は、月曜日・水曜日・土曜日になります。また年間いつでも受診できます。
人間ドックは何時から始まり、どのくらいかかりますか?
予約状況にもよりますが、9時から10時の間に始まり、午前中には終了する予定です。
人間ドックの検査項目は「特定健康診査」の項目はすべて網羅していますか?
特定健康診査の項目はすべて含まれています。
受診結果票を電子データでもらうことはできますか?
現在はシステムが整備できていないため、人間ドックの結果票は紙面での報告になります。今後、電子媒体での提出ができるように検討中です。ただし、特定健康診査のデータのみなら、電子データ(XML方式)の提出は可能です。
胃内視鏡検査で,以前嘔吐反射が激しく、検査ができませんでしたが受けられますか?
当院では、経鼻(鼻から)の細いカメラを使用して検査を行います。経口(口から)ほど嘔吐反射が少なく楽に受けることができます。ただし、人によって鼻腔の状態や鼻に疾病のある方は、鼻からの検査が難しい場合もあります。検査前にカメラが入るか確認をさせいただくことになっています。
内視鏡検査をしたあと、運転して帰ることができますか?
鼻もしくは喉に表面麻酔をしますので、少し休んでからご帰宅ください。気分が悪い場合や以前そのような症状があった方は看護師にお伝えください。その場合、運転はお控えください。また、安定剤をご使用なった場合も、運転を控えていただくことをおすすめします。
健診日に便が採れず持参できません。どうしたらいいですか?また、いつ採取しても大丈夫ですか?
健診後日、便が採取できた時にできるだけ早くご持参ください。(健診月中に)また、採取して2~3日以内にご持参ください。
健診予約日が決まり、その日都合が悪くなり変更する場合、いつまでに連絡すればいいですか?
ご都合が悪くなり次第できるだけ早くご連絡ください。予約に空きがあれば再度予約をお受けできます。
生活習慣病予防健診で胃部レントゲン検査と胃内視鏡検査どちらを受けたほうがよいですか?
一般的な健診では胃部レントゲンを行いますが、胃部レントゲンで異常が見つかった場合、精密検査として胃内視鏡検査を行いますので、以前健診などで異常があった方や詳しい検査を希望される方は胃内視鏡検査をおすすめします。
特定健康診査との併用受診の場合、質問票の提出は可能ですか?
可能です。
電子データで提出する場合は、電子データに含まれています。電子データを希望されない場合は紙面での提出になります。
特定健康診査を受けたあと、「保険指導利用券」が届きました。保健指導は受けられますか?
受けられます。
予約制になっておりますので、まずはお電話をいただいて予約をおとりください。「健康保険証」・「保健指導利用券」・「特定健診結果」などが必要ですのでお持ちください。
乳がん検診が午前10時予約の場合、何時ごろ来院したらよいですか?
午前10時までに受付してください。また、診察状況によって時間の前後がありますのでご了承ください。また、個人で受けられる乳がん検診については、日曜日の診察時間9時~11時、受付最終10時30分までです。
予約は行っておりません。

診察日・時間の変更がある場合もございますので、電話で確認の上お越しください。
乳がん検診を希望される方で、市町村からの無料クーポン券をお持ちの方は予約が必要ですので、予約をお取りください。

マンモグラフィーを受けるのに月経期間中は避けたほうがいいですか?
月経期間中でも問題はありませんが、乳房が張って痛みを感じられる方もいらっしゃいます。月経1週間くらい前から期間中を避けて、月経後に受診すると痛みが少ないと言われています。

地域医療連携についてMedical cooperation

地域医療連携について

医療相談・地域連携 サービス課

医療ソーシャルワーカーが皆様のご相談をお受けいたします。
突然のけがや病気、長い療養生活の中で入院費用や介護の事など、思いがけない心配が生じる事があります。私たち医療ソーシャルワーカーは、主にそうした生活面の不安や困りごとの相談に応じ、患者様やご家族をご支援いたします。なお、個人の秘密については厳守いたします。また、相談については無料です。直接お越しいただいても、電話での相談でもかまいません。お気軽にご相談ください。

以下のような相談を承っております。
  • 突然の病気やけが等で、何から手をつけていいのか分からない
  • 病気や障害を抱えながらの仕事や学校、家庭生活に不安がある
  • 退院と言われたが、退院後の介護や生活のことが心配である など
  • 医療費や生活費等の心配がある
  • 年金・医療保険・福祉サービスのことを知りたい
  • 利用できる病院や施設を紹介して欲しい
  • その他、誰に相談してよいのか分からない等

ご相談の内容によって、医師・看護師・訪問看護師・リハビリ担当者・薬剤師・栄養士・医事課・保健師・介護支援専門員等と相談し、必要に応じて地域の関係機関や専門の相談機関をご紹介させていただきます。

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医療法人 静可会 三加茂田中病院
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